取引所コインチェックとビットフライヤーが「不正ログイン保証」をスタート!保証内容まとめ
移転しました。
仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?
ポインです。
取引所の不正ログインの保証がスタート!
拡散してください
— たか (@1012228) 2017年5月9日
coincheck,コインチェック買ってたxrpが売られて勝手に送金されてました!それでもコインチェックの公式発表はハッキングはなかったそうです!
使っている方注意してください
電話で問い合わせても「警察に届けてください」の一点張りで話になりませんでした pic.twitter.com/Oy6S5hQxRP
いきなり見たくないツイートですいません。
度々Twitterでも不正ログインの被害が報告されています。
特に二段階認証の設定をしていなかったり、パスワードを他のサイトのものを使いまわしたり、フィッシングサイトにパスワードを打ち込んでしまったり...
上のツイートの方も二段階認証していなかったようですね。
でも取引所にはお金が集まる性質上、ハッカーなどに狙われやすいのは事実です。
そんな中、国内2つの取引所コインチェック(coincheck)とビットフライヤー(bitFlyer)が不正ログインに対する保証サービスを発表しましたので、まとめてみました。
取引所コインチェックの保証内容
- 補償対象は「Coincheck」に不正ログインされたことによってユーザーが被る「なりすまし」の損害
- 保証金額は1回あたり最大100万円
- 二段階認証を設定しているアカウントが対象
- 東京海上日動と連携
- 2017年6月内に開始予定(6/1時点ではまだ開始していない)
ユーザーアカウントへの「不正ログインにかかる損失」を最大100万円まで補償。取引所Coincheckにおける「なりすまし」補償を開始 | コインチェック株式会社
取引所ビットフライヤーの保証内容
- 保証対象は不正に日本円で出金された場合の損害
- アカウントクラスがトレードクラス、かつログイン時および日本円出金時に二段階認証を設定しているアカウントが対象
- 保証金額は預かり資産100万円以内は最大10万円、それ以上は最大500万円
- 三井住友海上火災保険と連携
- 2017年6月1日に開始
国内初 仮想通貨取引利用者の メールアドレス・パスワード等の盗取による不正出金被害の補償を開始
まとめ
どちらにせよ二段階認証の設定はマストってことです。
ってかビットフライヤーさんよ...日本円出金のみ対象って意味あるのかな。ないよりはもちろんマシですが。
個人的にはコインチェックがセキュリティアップを頑張っているので応援しています。
【iOSアップデート】
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2017年5月30日
今回のアップデートにより、iOSアプリにて「画面ロック」の設定が可能となりました。設定を有効にしていただくことで、起動時に「指紋認証(TouchID)」もしくは「パスコード」による認証が必要となります。https://t.co/i7EPeGWEBh
先日もiOSアプリ版のログインに指紋認証が追加されたばかりです。
小さな変更ですが、仮想通貨の取引所ユーザーがすごい勢いで増えているはずなので少しずつでもセキュリティ向上をお願いしたいです。
今回の保証で100万円以内の不正ログインであれば保証されるとのことなので、安心して100万まで預けることができるようになりました。(注:保証スタートは今月中で6/2時点ではまだ始まっておりません)
自分でできる限りのセキュリティ対策をしつつ、仮想通貨トレードを楽しみましょう!
公式サイト : 仮想通貨取引所コインチェック
公式サイト : 仮想通貨取引所ビットフライヤー