ビットコインで"割り勘"はイケてるのか?paymoと比べてみた
移転しました。
仮想通貨ハマって(中毒って)ますか?
ポインです。
みんなpaymo使ってる?
最近、友人と会って食事をして割り勘の場面になると、ほぼ絶対と言っていいほど割り勘アプリのpaymoの話をする。
スマホによる個人間決済を"割り勘"のみに絞ることでシンプルで使い易いアプリになっています。
使い方は「請求する」「支払う」の二つから選ぶのみ。
1.幹事が一括で店側に払う→参加者に「請求する」
2.幹事に立て替えてもらっいた参加者が幹事に「支払う」
日本の割り勘の規模って?
面白いのは割り勘(個人間決済)の経済規模の大きさ。
paymoを運営しているAnypay(株)の木村新司氏のこの記事によると
まず、「スマートフォンでおカネをやり取りする」という観点からみると、中国では年間に400兆円くらいスマホで決済しているとの調査がある。中国のGDP(国内総生産)は円に換算すると1000兆円以上。日本がおよそ500兆円ですから、市場規模としては、半分の200兆円くらいのサイズ感はあると思います。
スマホで決済する市場が日本に200兆円くらいのサイズ感があるという。
そして、飲食業界の市場規模をベースに、そのうちの何割が「割り勘」されているか考えれば、その市場だけでも数兆円の規模はあると見込んでいます。
スマホで決済する市場がこれだけあるとすると、個人間でのお金のやりとりもかなりの市場があることが想定されます。ただ、個人間でお金のやりとりをするのは、今の法律だと「本人確認」がマストなんですよね。
アメリカだと国民IDの入力で一発なのが、日本だとそれに該当するものがない(マイナンバーとか意味のないガラクタならある)
目の前の人にスマホで送金したいな!→でも免許証アップロード必須...とかダルいじゃないですか。
だから現状、スマホ決済としては交通系ICカードのスイカやパスモが登録も楽で使い勝手もよいから使われている状態だと思うんですよね。
でも交通系ICってあくまで円をポイントに変換するものなので、もちろん個人間の送金には使えない。
最近ではそういったフィールドにラインペイとかkyashなどが出てきているけど、もっと利用シーンを絞って"割り勘"に特化したことで本人確認をスルーして使えるアプリがpaymoです。(送金ではなく、お金を貸し借りするという使い方)
ぶっちゃけpaymoっていいの?
使ってみるとリアルマネーのやりとりがなくアプリ上で割り勘ができるので楽なのですが、使うまでがめんどくさい。
paymoはそこに強烈な特典が用意されてて、なんと登録で1500円分、請求と支払いで計1000円分のポイントという、合計で2500円分ポイントが用意されてる。
これってランチ二回分が無料で食べれるくらいの特典なんですよね。(ちなみにプラスで5%キャッシュバックとかあるしバラマキすぎ)
これが「じゃあ使ってみるか」ってなるポイントかなと思います。
本当にpaymoお得なので、食事をする友人に勧めるとほぼダウンロードしてくれます。
だって「この食事、無料になるよ」って言ったらその場でダウンロードくらいするでしょ。笑
それからヘビーユーザーになった友人も多い。だって使った体験とスマホ内にアプリが残るから。
アプリダウンロードはこちらから↓(招待コード PYVZBGP を入れて頂けるとお互いに500円分プレゼントされるのでぜひ!)
ビットコインで割り勘はイケてるのか?
paymoと比べると、ビットコイン支払いはまだまだ"割り勘"に気軽に使えるとは言えないですね。
そもそもビットコインのウォレットを持っている人自体も少ないでしょうし、最近は送金完了までに1〜2日かかったりする例もあるようで、まだまだ問題があります。
また、ビットコインを日本円(JPY)にやアルトコインに変えようとすると取引所への登録が必要で、本人確認書類の提出義務がありますし、そのハードルを越えることができる一部の人の間だけで送金が可能な手段ですね。
ただビットコインで支払えるお店は今後増えて行く!
4月7日にビックカメラの一部店舗でビットコイン支払いが開始されて、ビットコイナーの間で話題となりました。
趣旨はビットコイン決済を導入してる企業をあからさまに贔屓にしてビットコインの普及を促すことにあります https://t.co/DMSsTHIxBR
— びっとぶりっと@クリプトアナリスト (@yuma300) 2017年5月2日
上限の10万円分ビットコイン支払いをする猛者も!(素晴らしい)
この記事によると、他にも今年の夏にリクルートのAirレジがビットコイン決済に対応することで、全国26万店舗の居酒屋や美容室でビットコイン支払いが可能に!
これは普段使いにビットコインが一気に普及しそうでワクワクしています。
自分はモバイルウォレット「bread wallet」を使っていて、普段使い用に少額のビットコインを入れています。
paymoは個人間決済を"割り勘"に絞っていてUIもシンプルなので、おそらくビットコインよりもスマホでの支払い手段としては浸透すると思われる。グノシーのきむしんさんがやってるのでプロモーションも効果的でよく目にするし。
— ポイン@仮想中毒 (@poipoikunpoi) 2017年5月3日
ただそのpaymoすら友人で使ってる人にほぼ会ったことないけどね!だから仮想通貨なんてもっと会うわけないよね!
— ポイン@仮想中毒 (@poipoikunpoi) 2017年5月3日
まだまだ正直、現実社会ではこんな感じですよね!(泣)
今日は酔っ払って仮想通貨の素晴らしさを友人に語り、見事に引かれました。めでたしめでたし。 #ビットコイナーあるある
— ポイン@仮想中毒 (@poipoikunpoi) 2017年5月3日
そんな現実に負けず、仮想通貨(暗号通貨)の素晴らしさをもっと力説してドンドン引かれたいと思います!w